徳善寺だより 第23号 平成21年 11月

時候の良い季節となりました。お盆・彼岸が終わり、今年も残すところ後2ヶ月ほどとなりました。毎年のことですが「今年もはやかったなあ」とシミジミ感じているのは私だけでしょうか。ご門徒の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

「今年の一番の出来事とは」と尋ねられますと、皆様色々とあると思いますが、やはり政権交代という出来事ではないでしょうか。

鳩山内閣が発足して約1ヶ月少し

平成11年1月16日の起工式で大谷光真ご門主が「先人の業績を後世にとどめるとともに、宗祖のみ教えを次の世代へ伝えようとする私たちの決意を表す事業」とお示しくださいました。親鸞聖人が90年の生涯をかけてお勧めくださったお念仏のみ教えを次代に伝えていくために、御影堂を守り伝えていく。改めて本願寺宗門の結束力、また本願寺を支えていただいておるご門徒のお一人お一人のお力無くしてはこの度の御影堂の修復は実現ありえません。重ね重ねご懇志を頂きましたご門徒の皆様には厚く御礼申し上げます。

また平成23年4月頃にご門徒の皆様方とご一緒に750回忌大遠忌に参拝し、多くの皆様と50年に一度の法要に触れ、新しくなった御影堂でお念仏したいと思っておりますので是非ご参加ください。詳細につきましては追ってご連絡申し上げます。

(合 掌)

● 報恩講法要のお知らせ

毎年恒例の永代経法要を勤修いたします。皆様お揃いでお参り下さいますよう、よろしくお願いします。

日時 11月14日(土) 午後2時より (徳善寺本堂において) 勤行・焼香・法話

● 一口メモ

「合掌・礼拝のしかた」私たち門徒は、阿弥陀如来様を拝むとき、称名しながら合掌、礼拝します。合掌は両手に念珠をかけ、十指をそろえて伸ばします。そして親指でかるく念珠を

おさえ、両ひじを上の方にはらず、両掌は胸の前で合わせ、指先が上体と約45度になるようにして、称名念仏します。このとき両手を額のところにあげたり、或は指先が口元につくほど近づけたりしないようにします。

礼拝は、この合掌の姿勢から静かに上体を前方45度ほどかたむけてお礼をし、上体を起こしてから合掌をときます。 総代 尾川 一 出典:研修読本

● 編集後記

(住 職)

事務局 神戸市須磨区寺田町2丁目1-2 徳善寺内 TEL 078-732-0531

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